昨年末に、帯状疱疹にかかってしまいました。
帯状疱疹は、中高年が多くかかる病気と言われていますが、
近年、その患者数が増えている上に、若い人がかかるケースも
少なくないそうです。患者が多いからか、一時期、帯状疱疹の
ワクチンの宣伝をよく見かけました。そこで、今回の帯状疱疹
騒ぎの一部始終をこのブログに記すことにしました。自分の症例が
この病気と格闘中の誰かにとって、有益な情報になるかもしれませんし。
昨年12月の上旬に、まず左目が、今迄経験したことが無い程、
赤くなりました。ひどい充血でも起こしたのかと思い、家にある市販
の目薬を差して様子を見ました。目の発赤から二日後、左目の目頭から
おでこにかけて、急に発疹が出て、その日の夕方には、これも今迄に
経験したことがない程痛い、頭痛に襲われ始めました。次の日も
頭痛の痛みは変わらず、あいにくその日が日曜だったため、痛みを
こらえて横になっているしかありませんでした。月曜になり、ようやく
病院 (内科) に行くことができ、抗ウイルス薬と鎮痛剤と胃薬を処方され
ました。
ここで、帯状疱疹の一般的な説明を入れます。まず、帯状疱疹は
ウイルス性の疾患で、人によって症状が出る部位が違う事に加え、
左右のどちらかに偏って発疹や痛みが出るのが特徴のようです。自分
の場合は、顔の左側の上部に症状が集中していました。そして、
とても重要な事は、発疹から72時間以内に病院で何らかの処置を
受けないと、薬が効かなかったり、後遺症がひどくなったり、場合に
よっては、入院治療をせねばならない事態になる事もあるそうなので、
迅速に対応せねばならないという事です。自分は、運悪く、土日を
挟む形になってしまいましたが、72時間以内には病院に行けました。
年末年始休暇が目前の時期だったので、もう少し遅かったらと思うと、
少しゾッとしました。長くなってしまったので、今回はここまでに
します。
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