カリカリ梅作りに挑戦してみたけど…

 梅雨と言えば、文字通り “梅” の季節です。


 先日、スーパーで買い物をしていたら、選外品で小梅が100g程

入ったパックを見つけたので、買って、調べて、小梅のカリカリ漬け

を初めて作ってみました。大玉の梅を漬けることは、割りにあって

慣れているのですが、小梅を扱ったことは一度もなく、少量なら

失敗してもそれほど気にならないかと、思い切って作ってみました。

漬け方を調べている中で、通常の梅干しよりも手軽だと書いてある

のを目にして、本当かなあと半信半疑で漬けてはみたものの、

予想通り?難航しました。


 梅をカリカリに仕上げるには、塩漬けだけだと普通の柔らかい梅干し

になってしまうので、卵の殻や貝殻等のカルシウムを添加することで、

化学反応を起こさなければならないようです。自分は、たまたまあった

蛤の貝殻を洗って、乾燥させて使いました。その貝殻が、漬けている間

に徐々に分解されて、漬け汁に白い粉状の物が浮いてきたのですが、

時間がたつにつれて、白カビが混じってきているのではという疑いが

出てきました。結局、漬けて2週間が過ぎた時点で、カビが発生して

いることがわかり、慌てて処理しました。幸い、カビは一部で済んだ

ので、無事だった所を食べてみたら、一応はカリカリしていました。

でも正直なところ、通常の梅干しよりも難しいと、自分は思いました。

全く食べられずに終わるのからしたら、良かったし、実際に食べて

みてカリカリしていた時は、ちょっと嬉しく思いました。また試して

みたいかと言われたら、微妙なところではありますが…。


食べて健康、ほぐして健康

食(たかされ健康食)と施術(脱力ソロジー)の2本柱で、日々の疲れを癒し、心身の健康を整える事を目的にしたサロンです。女性専用の適食カウンセリングと施術を中心に、講座やワークショップ、レシピ&エッセイの作成等を地味に地道に行っています。食に関しては、マクロビオティック・薬膳・アーユルヴェーダ等の東洋の健康法を、施術に関しては、英国式リフレクソロジーやアーユルヴェーダ等の技術を取り入れています。

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