梅雨明けしたような猛暑の七夕に、都知事選挙がありました。
当然、都民以外は投票できないし、46道府県の人には直接関係
は無いです。でもその結果には、選挙で最も重要な事が表れて
いる気がしました。それは、2位に入った候補者が大方の予想に
反していたという内容です。解説によると、既定路線を変えて
欲しいと願った若者の票を集めたようですが、こういう予想外
の結果というのは、選挙に行く人が多ければ多い程、起きる事
ではないかと思うのです。今回、都知事選の投票率は、60.62%
だったそうで、もし、残り約4割の人が投票に行っていたら、
結果は大きく変わっていなくても、また違った変化が見られた
かもしれません。
今に限らず、政治を見ていると、どうせ…と諦め気分がわいて
くるような事態が多いですが、そこを何とか踏ん張って、清き一票
を投じれば、番狂わせな変革を起こす事もあるのではないかと、
都知事選結果の報道を見ていて、何となく思った次第です。
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