今回が最終回です。
紹介状を持って総合病院の眼科を受診したのは、帯状疱疹発症
から約1ヵ月後の事でした。視力や眼圧等、眼科ではお馴染みの
検査に加え、瞳孔が開く目薬を差しての散瞳検査というものを
初めて受けました。その目薬の影響で、数時間、光がまぶしく、
視界が白光っている状態が続いたのには参りましたが…。そんな
こんなで4時間かかって診察を受け、ヘルペス性角膜炎用の軟膏
と、内科で処方された物より少し強めのステロイド目薬の2種類
の薬を処方されました。
それから3週間近く、指示された通りに軟膏と目薬をつけていた
ら、やっと目の充血が薄くなってきました。最初に眼科を受診して
1ヵ月後の診察で、軟膏と目薬はやめても良いと言われたのですが、
新たに、より強いステロイドの目薬を処方されました。これで通算
5種類目の目薬です。ちょっとした目薬コレクションができました…。
この目薬だけ差していればよいので楽にはなったものの、しみるのが
難点で、未だに差し続けているし、実は未だに病院通いも終わらず
です。顔の発疹跡と左目の充血は、共にマシにはなっても、今の
ところ完全に元には戻りそうにないですし、どこ迄良くなるのかも
わかりません。帯状疱疹の症状は、再発したり ぶり返す事がある
ようで、診察が終わらないのも、それを気にしての事らしいです。
予想より長きに渡ってお届けした帯状疱疹闘病記、そして、これまた
予想より長きに渡って続く病院通い。次回の診察が最後になる事を
願って、この闘病記を終わります。
※追記 以前の記事でも書きましたが、食養でウイルス性の病気を
改善するのは、難しいと言われています。帯状疱疹の場合だと
時間勝負になりますので、早い内に内科か皮膚科を受診した方
が良いです。
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