帯状疱疹 闘病記 ④

 今回が最終回です。


 紹介状を持って総合病院の眼科を受診したのは、帯状疱疹発症

から約1ヵ月後の事でした。視力や眼圧等、眼科ではお馴染みの

検査に加え、瞳孔が開く目薬を差しての散瞳検査というものを

初めて受けました。その目薬の影響で、数時間、光がまぶしく、

視界が白光っている状態が続いたのには参りましたが…。そんな

こんなで4時間かかって診察を受け、ヘルペス性角膜炎用の軟膏

と、内科で処方された物より少し強めのステロイド目薬の2種類

の薬を処方されました。


 それから3週間近く、指示された通りに軟膏と目薬をつけていた

ら、やっと目の充血が薄くなってきました。最初に眼科を受診して

1ヵ月後の診察で、軟膏と目薬はやめても良いと言われたのですが、

新たに、より強いステロイドの目薬を処方されました。これで通算

5種類目の目薬です。ちょっとした目薬コレクションができました…。

この目薬だけ差していればよいので楽にはなったものの、しみるのが

難点で、未だに差し続けているし、実は未だに病院通いも終わらず

です。顔の発疹跡と左目の充血は、共にマシにはなっても、今の

ところ完全に元には戻りそうにないですし、どこ迄良くなるのかも

わかりません。帯状疱疹の症状は、再発したり ぶり返す事がある

ようで、診察が終わらないのも、それを気にしての事らしいです。

予想より長きに渡ってお届けした帯状疱疹闘病記、そして、これまた

予想より長きに渡って続く病院通い。次回の診察が最後になる事を

願って、この闘病記を終わります。



※追記  以前の記事でも書きましたが、食養でウイルス性の病気を

    改善するのは、難しいと言われています。帯状疱疹の場合だと

    時間勝負になりますので、早い内に内科か皮膚科を受診した方

    が良いです。


     


食べて健康、ほぐして健康

食(たかされ健康食)と施術(脱力ソロジー)の2本柱で、日々の疲れを癒し、心身の健康を整える事を目的にしたサロンです。女性専用の適食カウンセリングと施術を中心に、講座やワークショップ、レシピ&エッセイの作成等を地味に地道に行っています。食に関しては、マクロビオティック・薬膳・アーユルヴェーダ等の東洋の健康法を、施術に関しては、英国式リフレクソロジーやアーユルヴェーダ等の技術を取り入れています。

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