”かさぶた”を作ってはいけない?

 帯状疱疹になった時、おでこに水泡ができました。

顔だし、痕がなるべく残らない様に あまり触らずにいた

のですが、何かの拍子に潰れて少し出血したりする事が

時々ありました。その傷が乾燥して かさぶたができた時も

触りたくなる衝動を抑えて、頑張って触らずにいました。

かさぶたが剥がれて、また出来てを何度か繰り返している中、

自分は、かさぶたに関する意外な事実を知る事になります。


 それは、皮膚に傷ができた時は、かさぶたができない

様にしながら治すのが、現代の傷の治し方という事実です。

自分は、それなりに昔の人間なので、傷ができたら

かさぶたの状態を経て治っていくという流れが常識だと

思っていたので、ちょっとした驚きでした。それを知って

すぐに、かさぶたができない様、軟膏で保湿しながら様子

を見ていました。何故かさぶたを作らない様に治す方法に

変わったのかはわかりませんが、ドラッグストア等で絆創膏

売り場を改めてジロジロ見てみると、傷が当たる所に薬剤が

染み込ませてあって、保湿して治す形になっている商品が

多い感じがしました。


 帯状疱疹がきっかけで知った事なので、怪我の功名になる

のでしょうか…。とにもかくにも、常識は、時代と共に

変わっていくものなんだなあとしみじみ思いました。


食べて健康、ほぐして健康

食(たかされ健康食)と施術(脱力ソロジー)の2本柱で、日々の疲れを癒し、心身の健康を整える事を目的にしたサロンです。女性専用の適食カウンセリングと施術を中心に、講座やワークショップ、レシピ&エッセイの作成等を地味に地道に行っています。食に関しては、マクロビオティック・薬膳・アーユルヴェーダ等の東洋の健康法を、施術に関しては、英国式リフレクソロジーやアーユルヴェーダ等の技術を取り入れています。

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